ドウヤへメールを出す

株分けの仕方

2年に一度は株分けを

花が終わると、開花した芽の脇に子芽(翌年開花芽)が2〜4芽出てきます。子芽の後ろに十分なスペースがあれば、植え替えをしなくても翌年開花しますが、株の健康を維持するためには植え替えたほうが良いようです。
寒冷地の場合は花後2週間ぐらいから、暖地の場合は梅雨明けから、株分け作業をしましょう。
購入した芽が翌年咲かなかった経験をお持ちの方は、植え替えをためらうことが多いようです。購入した苗が開花しないのは、適した時期に植えなかったことが要因となるケースが多いように思います。家で咲いた株でしたら、適した時期の植え替えも可能ですので、是非トライしてください。

株を掘り上げます。 畝の脇から株の下10センチあたりに、シャベルなどを入れて持ち上げます。なるべく芋や葉を傷つけないよう、気をつけましょう。
平らなところに植えているときは、周りの地面を少し掘ってからシャベルを入れると良いでしょう。

親芽から子芽を外します。
手で簡単に折れますが、はさみで切っても良いです。

切り離した親芽(一番右)と子芽です。
親芽はなるべく処分します。ごく小さな芽がついていて、その芽を育てたいときは、植えてみるのも良いですが、役目が終った親芽はどんどんしおれて腐っていくので、元気な苗とは離して植えましょう。

子芽を整えます。 まず、芋が硬いことを確認します。さわってやわらかい芋は病気を持っています。残念ですが、処分しましょう。葉は、付け根から15p位残して切り落とします。
葉に斑点病などの症状があるときは、幹部をすべて切りましょう。

根を15〜20p位残して切り落とします。根の付け根に腐れはないか、また虫がついていないかよく確認します。
腐っている場合は、なるべく処分します。腐りが小さい場合は、幹部をすべて取り、流水であらいよく乾かします。

親芽と接合していた部分の芋を少し切り落とします。
これはドウヤ独特の方法ですが、外観でわかりにくい芋内部の病気を発見できます。

これはきれいな切り口です。

株分けが終了しました。あとは、葉、根、芋の切り口が完全に乾くまで、日陰で乾かしましょう。
ドウヤのアイリス園のある場所は、大変乾燥していて夏も気温が低いので、1日乾かす程度で植えてしまいますが、暖地にお住まいの方は、1週間程度乾かしたほうが良いようです。